こだわり通信
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第130号〜
第120号〜
第85回 こだわり通信 
2010.8.13
 

毎度ありがとうございます。 この目まぐるしく変化し多様化する時代。だからこそ強く、分析力があり、行動力も備えたリーダーシップが求められます。 そんな中で今回の表紙は、「社長の心得」について書きます。

社長の心得

  • 専門知識の他に、幅広く一般知識を持ち、業界の情報は世界的視野で集めること。 変
  • 化し得る者だけが生き残れるという自然界の法則は、企業経営にも通じることを知り、全てにバランスをとりながら常に変革すること。
  • 永続することこそ、企業の価値である。急成長をいましめ、研究開発に基づく種まきを常に行うこと。
  • 人間社会における企業の真の目的は、雇用機会を作ることにより快適で豊かな社会を作ることであり、成長も利益もそのための手段であることを知ること。
  • 社員の士気を高めるため、社員の「幸せ」を常に考え、末広がりの人生を構築できるように、会社もまた末広がりの成長をするように努めること。
  • 売る立場、買う立場はビジネス社会において常に対等であるべきことを知り、仕入れ先を大切にし、継続的な取引に心がけること。
  • ファンづくりこそ企業存続の基であり、敵を作らないように留意すること。
  • 専門知識は部下に劣ることはあっても、仕事に対する情熱は誰にも負けないこと。
  • 文明の利器は他社より早くフル活用すること。
  • 豊かで快適で幸せな社会をつくるための活動には積極的に貢献し、いつも愛国心を持ち続けること。
  • 言っていることとやっていることが違ってはいけない。約束は必ず果たすこと。有言実行であること。言葉で伝えてそれを確実に実行していく姿を見せること。
  • 目的と手段をはき違えないこと。何が幸せに繋がるか、会社の究極の目的はそこにあり、売上・利益はすべて手段である。得た利益を社員が幸せになるために使うこと。

社長の心得とありますが、全てのリーダーに共通して言えることだと思います。
特に11.は信頼し合う上で大切なことです。私もこんなリーダーを目指します。

柴田屋酒店 柴健宏


【今月の目次】
こだわりの良店紹介「四ツ谷 ウシカイ」鉄板焼と焼酎のお店
「お客様応援室」より〜S1サーバーグランプリ
Change the MENU!!「モヒート」



“KODAWARI”の良店紹介
フランスのティストいっぱいの隠れ家
「シャンブル アヴェク ビュ」

シャンブル アヴェク ビュ□こんなお店です
Champre avec vueフランス語で「眺めの良い部屋」という意味のフレンチビストロ。 高田馬場にCAVE BARを経営する方の2号店。昨年11月ご開業との情報を持って取材にお伺いいたしました。 静かなたたずまいにオレンジとブラックの色使いがフランスをイメージさせます。ビストロ=フレンチ的定食屋?と思っていましたが店内に入るとちと違う。店長の森本さんにお話しをお伺いしてきました。
フランスで修行したシェフを迎え、リーズナブルな価格でフランス各地の料理を楽しめる店を考えています。 メニュー表示もフランスの地方ごとに掲示して現在11地方ですね。特にブイヤベースとメリメロサラダがお 勧めでデザートにも自信があります。メリメロサラダですか、ごちゃまぜにするという意味でそうですね野菜は10種類以上入っています。豚の血を使ったソーセージなどにもチャレンジしています。一皿一皿の量がしっかりとしていますのでおなか一杯になってお帰りいただきたいと思います。単品でも良いのですがプリフィクス、コースも充実していますので色々なお客様の持つシーンで使い勝手が良いことが必要だと考えています。 ワインも常時90種類ほど置いていますので料理やシーンに合わせてお勧めしています。

『ワインも常時90種類ほど置いていますので料理やシーンに合わせてお勧めしています。 しっかりとした料理とサービスで「また来ていただく」ことを目指しています。このような立地ですのでやはり近隣のお客様をしっかりとファンにしていかなければそれ以上の口コミもないですから。 近隣のお客様の「もう一つのダイニング」になっていきたいです。 カウンターで自家焼成のパンを売っていました。ブリオッシュでしょうか美味しそうです。外でメニューを見ていたお客様がいました。店長様は直ぐに出て行って丁寧にご説明している姿、パン等々、お店の進むべき道を着実に表現していこうとしているように強く感じた次第です。こんなレストランの常連になれたら素敵で 人生が少し豊かになるように思います。

住 所 渋谷区富ヶ谷2-18-16スカイガーデン代々木公園1F
小田急線代々木上原・千代田線代々木公園・井の頭線駒場東大前それぞれ徒歩10分。渋谷からでしたら東急バス幡ヶ谷返所行き二ツ橋バス停より徒歩1分。 タクシーでも1000円程度。
電 話 03-3467-6613
営業時間 ランチ
(月〜金) 11:30〜15:00(LO13:30)  
(土 日) 12:00〜15:30(LO14:00)
ディナー  18:00〜23:00(LO21:30)
定休日 月曜日・第一火曜日
URL http://www.chambreavecvue.jp/

お客様応援室 出 和樹

「お客様応援室」より〜S1サーバーグランプリ

こだわり通信読者のみなさんこんにちは。
先日ニュースで吉野家さんの16ヶ月連続マイナスが報じられました。牛丼というカテゴリーでは一人負けの様相です。競合他社の値下げ路線に追随仕切れなかったことが要因とされていましたが、栄枯盛衰を感じます。一時は一人勝ちで高い収益性を誇った会社なのですが。私が感じたことは牛丼250円〜280円という価格帯が やっていけるのだろうかという心配。

実際サイドメニューの拡充や牛丼そのもののトッピングなど単価アップ、原価ダウンの施策を取ってきています。
もう一つは牛丼というもののお客様の認知価格が250円〜280円で 一般化してしまったと思います。牛丼は既に収益性の高い商品ではなくなった。これからの戦略が難しいでしょうね。牛肉を輸入に頼っている現状もし何かあって牛肉価格が高騰しても値上げはできないだろうと。 吉野家さんには頑張ってほしいなあと思います。小僧の時本当にお世話になりました。30年前牛丼の並をおかずに大盛を食べていましたので。完全逆張り戦略で好調なマクドナルドさんの事例もあることですし。大相撲への懸賞を各社控えた名古屋場所、懸賞を出すと発表した同社。ここまで逆張り?
今号は私が活動しているS1サーバーグランプリの話しをさせてください。

外食産業は1997年に29兆円の市場規模をピークとして年々下り続けて2008年には24兆円になっています。一気に下落しているわけでなくじわじわと下がり続けていることが本当の恐ろしさです。
「茹でカエル」状態ですね。しかしです、私は一つ感じていることがあります。外食規模が上昇していた時代は月坪効率といえば坪当たり250千円くらいで凄く優秀との印象がありました。250千円あればFC展開を考えても良いというくらいだったと思います。もちろん稀には私が店長をしていた店のように月坪500千円なんて店がなかったわけではありません(自慢です)

ところが最近売れている店を調べると月坪300千円とか500千円という店をよく聞きますしお会いします。 売れている店はとことん売れる。そんな時代に来ているように思うのです。そのお店たちがものすごく美味しいのかというとそうでもありません。不味いと申しているのではありません。度々申し上げていることなのですが 不味い店がなくなってきている。料理の質では戦いづらい時代だと思います。加工食品の技術が上がり差が見えづらくなっていますし生産者さんも努力して良い質の食材を供給してくれている。

「美味しいから繁盛するのでない。繁盛するから美味しいのだ」

私の師匠の言葉です(バブル真っ最中でした)この言葉が重い時代が来ています。そして各お店の全てのレベルが確実に上がっています。若い経営者たちが本当に頑張って良い店を創りだしている。ハードウェアという点では差が見えなくなっています。お客様の経験値も上がり支払う金額と受ける対価に厳しくなっている。でも個人的感覚ですが「味覚」というところでは決して向上はしていないと感じています。それはブランド食材やA5クラスの牛肉だから旨いなどという潮流に表れているのではないでしょうか。 微差が大差となる時代。売れている店にあるのは「人の力」「現場力」だと断言いたします。 お客様にまた来ていただくためのことがどれだけできるのか。この差だけで前年をクリアしていっているか、毎月割っているかの違いです。長くなりました以下次号とさせていただきます。 柴田屋営業勉強会の予定です。

柴田屋営業勉強会の予定です。

8月11日(水)19:00〜20:30 柴田屋会議室
お申し込みは各担当営業に声を掛けてください。

お客様応援室 KHM有限会社 出 和樹

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Change the MENU!!「モヒート」
モヒート

皆さんこんにちは。萩原です。いやー暑い夏がやってきましたね!!さて、この暑い夏を乗り越える為のメニューを、このChange the MENU!!でご提案させて頂きます!!今回の商材は「モヒート」になります。現在、話題性のあるドリンクとして人気がありますが、普通の飲み方だけではなく、柴田屋オリジナルとして、是非ご提案させて下さい。よろしくお願い致します。

【モヒート】
通常は、ラムをベースにミントの葉を漬け込んで砂糖 ライムで味付けをした基本的には食後酒のようなドリ ンクです。ただ、最近では色々な種類のモヒート があり、食中酒にもなっています。

  • 「イタリアンモヒート」絶対メニュー
    カンパリをベースに作りました。 ミントの香りがすっきりしていておいしく出来ました。
  • 「ジャパンモヒート」面白メニュー
    梅酒をベースに作りました。梅酒の酸味が マッチ!梅酒の味に飽きてしまった方にオススメですよ。
  • 「ノンアルモヒート」面白メニュー
    アセロラドリンクにミント、砂糖、ライ ムで割りました。今流行りのノンアルコールカクテル です。
  • 「沖縄んモヒート」
    泡盛をベースに作りました。泡盛の 香りとアルコール感がマッチ!!
  • 「ヨヒート」
    ヨーグルトリキュールをベースに作りました。ヨーグルトの酸味と甘さが非常に合いました。

以上になります。さて、今回のChange the MENU!!はいかがだったでしょうか? 毎回、新しい商品をして皆さんにご提案していますが、今後ともよろしくお願 い致します。また、8/4の試飲会にてお試し下さい。

柴田屋酒店酒店 萩原 航

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