- 第130号 こだわり通信
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2014.5.1
【今月の目次】
- 今月のこだわり
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いつもお世話になっております。消費税増税による価格の見直しも落ち着いてきたように思います。ただ、為替やコストアップによる値上げはこの先も続くかもしれません。「吉野家」さんは牛丼並を280円→300円へ、「すき家」さんは280円→270円へ。市場はどちらに軍配を上げるのかはさておき、吉野家さんはやはり凄いと思います。
増税とコストアップが値上げの理由とのことですが、それだけでは吉野家ファンは納得してくれないかもしれないと、タレの改良とタマネギの増量で品質を上げるのだそうです。単なる値上げはいくら少し景気が上向きだからといってお客様は許してくれるのだろうか?私達もただ仕入れが上がったから値上げさせてもらいますではなく、更にコストパフォーマンスの高い商品を探し、開発し、ご提案できるようにしていかなければならないと思っています。
今後もドリンクメニューを通じて皆様のご商売の繁盛に少しでもお役立ちできればと頑張っていきます。是非皆様のお声をお寄せください。
よろしくお願い申し上げます。柴 泰宏
- 今月のひとり言「素直」
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毎度ありがとうございます。
4月から新しい仕事や会社、学校や環境で生活をスタートした方も多いと思います。柴田屋酒店の新入社員も含め、私の周りでも新たな一歩を踏み出した挑戦者がたくさんいます。
ただ挑戦しているのは新人だけでしょうか?
学校で言えば新しくクラスを担任する先生や、会社で言えば新人が入ってきた部署の上司も、恐らく新人以上に緊張と不安があるのではないでしょうか?より良い成果を創るため、より良い関係を築くため、お互いの成長のため、お互いが幸せになるため・・・。新たに人と人とが出会い、関わり合う中で、どういう人なのか?どういう価値観を持っているのか?お互いけん制し合うことがあります。概ね人は誰でも自分を認めてもらいたいと思っているものです。新人が上司から認められたいと思うのと同じように、あなたの上司も、その隣にいる仲間も、みな人から認められたいという願望・欲求を持っているものです。
ではどうしたら人はあなたを認めてくれるのでしょう?
ここで関係してくるのが、「鏡の法則」です。人から認められたいと思うのであれば、まずは自分から人を認めるということです。誰も認めることなくして、自分だけ認めてほしいだなんて、都合が良すぎることですよね。反対に自分が人を認めたら認めただけ、自分を認めてくれる人も増えていきます。お互いを認め合える関係が一番ですし、信頼に満ち溢れた組織、チームは、自ずとスピード感が増し成果が出てきます。
そんな関係を作れる第一歩として、まずは、自分から積極的に相手の話を聞き、理解し、状況を受け止め、積極的に相手のことを認め、承認していく努力をすることが大事です。
柴田屋酒店も新しい仲間達と共に成長し、夢をかなえていきます。柴 健宏
- お客様応援室より<おもてなし>
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風薫る5月です。消費税のアップから1ヶ月、お客様の反応はいかがでしょうか。私の耳にしている範囲ではあまり影響はないようです。結局お客様が支払う金額に合う価値があるかどうかだと思います。8%は世界的に見ると、消費税(各国名称は異なりますが)は低い部類なのですが。 また、お店のロケーションによって異なりますけれど観光客が多いお店はGWで繁忙期です。しっかりと準備をしてお客様をお迎えしてください。
さて今号は前回の続きで、欧米人(英語圏)の観光客をお迎えするポイントです。
基本的に日本語は読めませんので、英語メニュー があると良いのですが、作成ができないという場合は写真メニューがあると喜ばれますし、伝わります。英語メニューですが料理名や材料名でネット検索するとそれ程難しくなく作れます。 学生アルバイトさんに頼んでも良いでしょう。
通常はフォークやナイフを使いますが、滞在中は 箸を使いたい方が多いので教えてあげても良いですね。世界で日本食が一般化してきていますので 私たちより上手に箸を使う方もたくさんいます。
ベジタリアンやアレルギー体質の方が多いので注意が必要です。アレルギーはピーナッツアレルギーや小麦アレルギー。ベジタリアンの方は色々で、牛乳もハチミツも駄目という厳しい方もいます。調味料に気をつけてください。豚エキスが入っている等ありますので。
宗教上の理由から食べられないものがある方がいるので、肉類などの単語は英語で覚えておくと便利です。揚げ油や調味料も気をつけましょう。
タバコを吸わない方は煙草の匂いにとても敏感なため、喫煙可の店舗は空気清浄や分煙などの対策が必要です。入店前に喫煙可のお店であることを伝える方が良いですね。
居酒屋業態等、料理をみんなでつついて食べるシェアという習慣が欧米の方には理解できません。予め分けて差し上げると良いのですが、料理の出来上がりをお見せしたいですね。一旦、見せに行ってから分けると喜ばれます。
忍者や武士など、戦国や江戸時代などをモチーフとしたベタなものが基本的に好きです。
お客様応援室
出 和樹
- 専務がゆく<酒蔵探訪> 青森県 八戸酒造様
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先日、青森県八戸市にある、創業安永4年(1775年)235年以上の歴史も持つ由緒ある蔵元「八戸酒造」さんに伺いました。当日は9代目蔵元の駒井秀介(ひでゆき)専務にご対応いただきました。現在は9代目蔵元、駒井秀介専務と昨年より杜氏に就任された弟の駒井伸介(のぶゆき)氏を中心に、生産規模1100石の酒造りを行っています。
酒造りは青森県産にこだわり、原料米には「まっしぐら」、「華吹雪」、「華想い」などを使用、酵母も青森県で開発された、「まほろば 吟」、「まほろば 華」、「まほろば じゅん」などを使用するなど地元に根付いた酒造りに力を入れています。 酒造りは5名の蔵人で行われていて、蔵人の方々は、皆さん若くてイケメンの方々が多く、どの方も活き活きと仕事をされていて、私を見つけると近くまで来て帽子を取って元気に挨拶してくれました。とても好印象でした。従業員教育も欠かさず行われているのでしょう。すばらしいと思いました。
日本国内、若い世代の酒離れが進む中、日本酒のすばらしさをわかりやすく伝え、日本酒ファンを創造していくため、フルーティで甘い香りと味わい、爽やかな旨みとキレを追求しています。 今後は海外への展開もお考えのようで、益々楽しみですね。
柴田屋酒店は、「飲食業界の発展に貢献する」を理念としています。飲食店さんたちに学びがあり、お客様に語れて、よりお客様との関係を作り上げていけるような、こういう酒蔵さんたちを応援していきたいと思います。昨今の日本酒業界の盛り上がりが、ブームだけで終わらないようにするため、関わる接点を多くし、国酒 日本酒をより日常のお酒にしていけるよう努力していきます。皆様、宜しくお願いいたします。
柴 健宏
- 酒蔵勉強会
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お世話様です。3月から新しく営業として入社した島崎と申します。
こだわり通信vol.128の【専務がゆく酒蔵探訪】でご紹介させていただいた、赤トンボのマークでおなじみの「泉橋酒蔵」様へ営業部の有志で日本酒の勉強に行って参りました。先ずは、副杜氏の寺田様より日本酒の造りからしっかりとレクチャーしていただきました。お客様にお酒を正しくお伝えする為にも、やはり基礎を理解しなければいけません。寺田副杜氏の解説は非常に熱く、そして丁寧で、理解、関心が深まります。そして蔵の内部をご案内いただきました。
おうかがいした時は、まさに絞りの真っ最中で幸せな香りが蔵中に広がっております。
とんぼラベルは全てこの槽搾りでゆっくりと搾られ、直ちに瓶詰めされます。蔵の味わいをそのままに、空気に極力触れないようにとのこだわりです。絞りたてを直に試飲!フレッシュで美味しいです!絞る前のもろみの様子も見ることが出来ました。ピチピチとした音がタンクの中から聞こえ、蔵の一年の集大成がこの中に入っていると思うと感動もひとしおです。新鮮なもろみはバナナのような甘い香りですが、口に含んでみるといづみ橋らしい上品な辛さと旨みがしっかりしています。どのお酒も素晴らしい出来栄え!
vol.128の【専務がゆく】でご紹介させていただいたとおり、酒造りに対する並々ならない数々のこだわりが、この完成度の高い酒質を生み出しているのです。(自家栽培米・自家精米・全量麹蓋・パストライザー瓶燗機など)手間のかかる麹蓋を寺田様は「合理的である」とおしゃっていました。正確で均一な火入れは、最後にお酒の味を左右する重要な工程です。最後は懇親会を開いていただきました。
食事との合わせ方で、幾重にも新しい顔を覗かせる「いづみ橋」は辛口ながらまろやかで、旨みと酸が程よくのっており、呑み疲れしない【腹の減るお酒】ではないでしょうか。いずみ橋さんの代表選手をいろんな温度でいただきました。大変勉強になりました。海老名の農家さんが作った野菜と、泉橋酒造謹製「吟醸味噌」を使った特製ソース。地産地消のマリアージュは素晴らしい相性でした。泉橋酒造様では、これから積極的に飲食店様の勉強会や酒造り体験等を行っていくとのことです。
特に蔵のすぐ裏で「山田錦」「雄町」「亀の尾」などを栽培しているので、8月末の酒米の稲刈り時期には、実際に実っている稲の比較も出来るそうです。また12月には、山廃の「酛すり」を体験する企画もあるそうです。今から楽しみですね。ご興味があれば是非、弊社営業担当にお声かけください。最後に泉橋酒造のみなさん、本当にありがとうございました。これからも情熱とこだわりの詰まった「いづみ橋」「とんぼ」をどうぞよろしくお願い致します!島崎 聖照
- こだわりの良店 〜こだわりの看板メニュー
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上野 三六様
もつ焼きで有名な「三六」様にお邪魔しました。こだわりの品々ばかりです!炙りレバ刺し。少し炙っただけでレバーが劇的な変化をします。是非お店で味わってほしいです。さて、一押しこだわり看板メニューは、ドリンク2種!湯島ブラジャー(電気ブラン+ジンジャー)、きな粉の豆乳サワー。
笑顔のサービスも気持ちよいお店です。神楽坂 アルボール ARBOL様
先日念願の神楽坂にあるアルボール様に行きました。色鮮やかで芸術的なメニューが目白押しです!菜園バーニャカウダ風!季節の珍しいお野菜が所狭しとお皿に並んでいます。全てのお野菜の説明を丁寧にしてくださいます。食べる前から美味しい演出です。そんな中でも圧巻は、「土鍋のチキンライス」です。オーダーを受けてからお米から炊き上げる手間のかかるメニュー。出てきてびっくりです。ご飯の上にトマトと鶏つくね?。どうしてこれがと思っていると、係の方が仕上げてくれました。出来上がりです。確かにチキンライス!目にも楽しくおいしい看板メニューでした。東銀座 ヴォメロ(Vomero)様
久しぶりに、東銀座のヴォメロ様に伺いました。外観を見ても南イタリアの街角を思わせる佇まい。一枚一枚丁寧に焼かれるピッツァが看板メニューです。外はサクッと、中はモッチリで塩味も含みで生地が私好みで美味しかったです。他にもメニューは豊富で、どれを食べてもメチャメチャクオリティが高く美味しかったです。南イタリアのナポリ辺りに来たような気持ちにさせてくれる良いお店です。大人が楽しめるピッツェリアでした。ご馳走様でした!
- インポーター試飲会情報 5月・6月
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2014年5月8日(木)
12:00〜13:30
株式会社 アルカン様 主催
マス・ド・ドマ・ガサック テイスティングパーティー
(会場)
株式会社アルカン1階 ターブル・ドート
東京都中央区日本橋蛎殻町1‐5‐6 盛田ビル
お申し込み先 株式会社アルカン
FAX.03‐3664‐65992014年5月14日(水)
13:00〜17:00
モトックス株式会社様 主催
モトックス イタリアワイン試飲会
(会場)
東京都港区元赤坂1‐5‐12
住友不動産元赤坂ビル2F 赤坂見附B出口より徒歩4分(豊川稲荷横)
お申し込み先 担当 永田宛
Tel.03-5771‐2838 Fax.03‐5771‐28242014年5月14日(水)
13:00〜16:00
株式会社 稲葉様 主催
渋谷ミニ試飲会 『標高とテロワール』
(会場)
渋谷フォーラムエイト 511号室
渋谷区道玄坂2‐10-7
お申し込み先 株式会社稲葉
Tel.03-5333-3488 Fax.03-5333-34992014年5月19日(月)
13:30〜16:30
MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社様 主催
グランドワインテイスティング2014
(会場)
シャルマンシーナ東京
東京都渋谷区神宮前4-5-6
お申し込み先 モエヘネシーディオジア株式会社 飯塚様
Tel.03-5217-6900 Fax.03-5217-69012014年5月19日(月)
14:00-17:00
ジェロボーム株式会社様 主催
ジェロ・デ・イタリアイタリア1周年 ワイン・テイスティング
(会場)
リベエラ青山 6F ザ・ローズ
東京都港区南青山3-3-3
お申し込み先
FAX.03-5786-32822014年5月27日(火)
11:00〜16:00
株式会社 稲葉様 主催
60種類各国ワイン試飲会
(会場)
千葉市ビジネス支援センター15階 多目的会議室
千葉市中央区中央4-5-1
お申し込み先 株式会社稲葉
Tel.03-5333-3488 Fax.03-5333-34992014年6月16日(月)
11:00〜17:00
株式会社 稲葉様 主催
イタリア・スペイン試飲会 稲葉東京試飲会
(会場)
青山ダイヤモンドホール
100種類の試飲会で、イタリア・スペインのみ出展です。
お申し込み先 株式会社稲葉
Tel.03-5333-3488 Fax.03-5333-34992014年6月25日(水)
13:00〜16:00
株式会社 稲葉様 主催
伝統的土着品種VS国際品種
(会場)
渋谷フォーラムエイト511号室
20種類 忘れ去られた、地葡萄の復興。大胆な試みによる国際品種変貌。両者の取り組みをご紹介いたします。
お申し込み先 株式会社稲葉
Tel.03-5333-3488 Fax.03-5333-3499詳しくは上記お申し込み先か弊社まで お問い合わせ願います。