美容効能のお酒
暖かくなってまいりました。益々お酒が美味しい季節。今号ではお客様との会話に役立つ(特に女性)美容と健康の豆知識をお届けします。
女性でお酒を飲み過ぎるとお肌が黒く なることがあると言われますね、これは 脂漏性皮膚炎という症状で。飲みすぎることで発生する脂肪酸が皮膚を刺激して炎症を起こすものなのです。 また夜遅くまで飲むと皮脂の分泌が盛んになってにきびができやすい状態になります。気をつけないといけませんね。でも適量さえ守れば美肌効果抜群のお酒も存在するのです。例えば
赤ワイン
ポリフェノールにアンチエイジング効果がある。シミ、シワの原因となる活性酸素を取り除いてくれるのです。更に1杯約73キロカロリー。飲み残しや酸化しかけた赤ワインをお風呂に入れてワイン風呂(一本分くらいの量が必要ですが)お酒のアミノ酸成分で美肌効果があり、血行もよくなります。
マッコリ
ビタミンBが豊富。ビタミン Bは肌の再生効果があります。 また視力改善、疲労回復という 働く女子にとってありがたい 効果もあります。ヨーグルトを はるかにしのぐ乳酸菌。特に生 マッコリは乳酸菌が生きたまま なので、便秘に効果てきめん。 マッコリ入り化粧品が韓国で有名ですね。
日本酒
昔は化粧水代わりに使っていた程、美肌効果を秘めています。その理由は米由来の各種アミノ酸やビタミン、ミネラルを豊富に含んでいるからだそう です。また成分のアルファジージーにはヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促進させる保湿作用があります。もっと日本酒を飲み ましょう。
では次に「太りづらい飲 み方提案」
◆一口飲んだら最低2分以 上あける(難しい)
◆ビールは乾杯の1杯だけにする(ワイン、日本酒を飲みましょう)
体調を崩さない飲み方提案
もちろん飲み過ぎないことなのですが
- 炭酸のないアルコール度数の低いお酒から飲めば血中アルコール濃度が急上昇しないのでおかしな酔い方を防げます。
- 飲んだアルコールと同量の水を飲む。
- 始めに脂肪分を摂取し胃腸の粘膜を保護する。 チーズ(ビタミンA)など乳製品で胃壁が荒れるのを和らげる。
- たんぱく質、ビタミン、タウリンが入ったおつまみを選ぶ。たんぱく質は酵素の活性化を図りアセトアルデヒド分解促進、肝臓の働きを助けます。高タンパク・低カロリーのものが◎
タンパク→豆腐、枝豆、焼き鳥 タウリン→イカの刺身、たこわさ、生カキ ビタミン→枝豆、サラダ、緑黄色野菜
「お酒のカロリー」
聞くのが怖いお酒のカロリーですが
ビール→大ジョッキ2杯でラーメン一杯分の摂取
日本酒一合→186キロカロリー
焼酎乙類一合→256キロカロリー
紹興酒一合→230キロカロリー
梅酒100ml→162キロカロリー
アルコール度数が高い=カロリーが高い。
特に焼酎などは糖質が高い。 最後に「おつまみの注意点」 揚げ物にはレモンをかけるとクエン酸の働きで酸化した油を中和してくれる。ビタミンCや酵素も取れるので消化や代謝を促し、体脂肪が蓄積されにくくなります。 揚げ物は辛いものと食べる。辛味成分やクエン酸は代謝を活発にしてくれる働きがあります。 食物繊維を含んだものを飲む前に食べると血糖値の上昇を抑える。さあ乾杯のビールを飲む前に食物繊維を多く含んだもの、海藻類やきのこ、ごぼう、生野菜、こんにゃくなどを食べると血糖値の上昇を穏やかにしてくれるのでビールが脂肪になりにくいそうです。
いかがですか、ちょっと頭に入れておいてお客様にいつもと違うサジェストをしてみては。
柴田屋おススメの美容に良いお酒
●コラーゲン入り梅酒 1,800ml 2,172円
●三田飲料マジックコラーゲンシリーズ 1L
910円
●ミツカン ヴィネグイットはちみつ黒酢6倍濃縮1L 876円
●QPヒアロジュレ285G 453円
●エナジードリンクカクテル レッドブルなど205円
価格は全て税別です。
柴 寛宏