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<ロゼワイン試飲会&ロゼワインセミナー>
<ロゼワイン試飲会>
神の雫の超重要登場人物!イタリア長介こと本間長介のモデル
本間敦さんが、講師としてシバの日に初登場!
今回のシバの日は、最近各国で注目を浴び出している
2月のシバの日は、欧米を中心に特に人気の高まっている「ロゼワイン」でした。
イタリアやフランスでは夏場の食事にロゼワインで通す方が増えているとのこと。日本の気候にも合いそうだと感じた次第です。ロゼの試飲会も3年目になりますが、過去最高のレベルだったと思います。
53種ものロゼワインが揃うと壮観です。 お客様のご意見をまとめましたので、いらっしゃることのできなかったお客様、ご参考に。
メルシャン シャトーメルシャン・ももいろメルロー2009
国産ロゼ。セミナーでも出ましたが、軽やかな香味が和食にもマッチできそう。 居酒屋でもいけそうですね。メルシャン 穂坂のあわ2008
こちらは国産のスパークリング。上品で繊細な感じが、食事用として使えそうです。ファウド・アランチョ ロザード2010
コストパフォーマンスに優れていて、使い勝手が良さそう。ル・タン・デ・ジタン ロゼ09
こちらはフランス。こちらも軽やかさが良かった。ワインではないのですが、今回、参考出品としてチリ産のぶどうジュースが出ておりました。
ワインを造るぶどう(シャルドネ・ピノノワール)のジュースでして、完全無添加、濃縮還元でもあり ません。フレッシュです。これを飲むと、ワインを造るぶどうというのは本当に糖度が高いのだな あと知りました。ソーダ割りやシャーベットに良いように思います。特にピノノワールは本格的で、サイドドリンクとして使っていけると思います。
完熟シャルドネストレートジュース・完熟ピノノワールストレートジュース。ケース単位(6本)直送となりますが、お取り扱いできますのでお問合せください。
ロゼワインの未来を感じる試飲会でした。ロゼワインセミナー
試飲会と共に行なわれましたセミナーは講師に日本リカー株式会社様より商品部部長の本間 敦様にロゼワインだけでなくワイン全般に渡るお話しをしていただきました。本間様は講談社「モーニング」にて人気連載中の「神の雫」に登場するイタリア長介こと本間長介のモデルとなった方。
この漫画は2010年1月、フランスのワイン専門誌「ラ・ルビュー・ド・バン・ド・フランス」が「今年の特別賞」(最高賞)に原作者の亜樹直と作画のオキモト・シュウを選出。 ワインの宣伝に貢献したとして評価され、受賞されました。おめでとうございます。
セミナーはワインティスティングの方法から教えていただきました。「目で見て」「鼻で嗅いで」「口で味わう」顔の上から下へ降りていく。ワインの品質を見る方は見ると嗅ぐで品質をほぼ決めてしまうとのこと。
また、グラスに注いで直ぐに回さない。まず回さずに嗅ぐと、原料由来の「第一のアロマ」を感じ、回して醸造由来の「第二のアロマ」そして熟成由来の「第三のアロマ(ブーケ)」を感じて欲しいというのは、ワイン初心者の私にはとても感心しました。ロゼワインの製法には、セニエ法・直接圧搾法・混醸法の3種の方法があるそうで、それぞれについて教えていただきました。
ワインの効能についても触れていただき、ロゼワインは殺菌効果・食欲増進・整腸、利尿効果・カルシューム吸着効果・体内への吸収が早いといった白ワインと同様の効能があるとのことです。料理との合わせ方としては、
・前菜全般・パプリカ、トマト、人参等、色で合わせる。
・和食、特に梅肉との相性がよい・ブイヤベース等の海鮮料理(カニ、エビ、イカ)
・鶏肉、豚肉の相性が良いそうです。最後にテイスティングを行いました。本間様が選んだのは
○シャトー・メルシャンももいろメルロー(セニエ法)
○アロイス・ラゲーデルラグレインロゼ(直接圧搾法)
○コンチャ・イ・トロカッシェロ・デル・ディアブロ シラーズロゼ(セニエ法)
○テタンジェ キュヴェプレステージュロゼ<スパークリング>の4種。色合い、香味ともお話しを聞きながらだと違いがわかる気がします。 私の好みはももいろメルロー。国産ということもあるのでしょうが、和食とあうので はないかと感じました。春のお膳や会席料理にも使えると思います。
最後はなんと!くじ引きでお土産付き。聴講の方はラッキーでしたね。本間様、日本リカー様ありがとうございました。
ロゼワインの導入で常連さんや普段ワインをご注文されないお客様への新たな提案 につながれば幸いです!