今回は柴田屋酒店の大きな強みの一つでもある「ワイン」について書かせていただきます。
現在柴田屋では常時5000アイテム7000本を超えるワインを在庫しております。ただその在庫アイテム数の多さが強みではなく、そのワインを１本から毎日（正月を除く）お客様へお届けする事を柴田屋の強みとしております。
ただそれだけではありません。ワインのエチケット（ラベル）の保護として定価4,000円以上の商品は入荷次第ラップを巻いて保護し他商品も出荷の際エチケットの材質が弱いものにはレジ袋を手作業で入れ保護しています。

特に夏は定温で管理しているワインですので出荷する際、温度差によってどうしても結露が発生します。その際にラベル不良にしないために十分注意しております。またお客様の手元までお届けする際、定温管理の保冷車（現在8割）にて商品を運びます。近い将来全てが定温管理の保冷車となります。そして最後にお客様の大切な商品を守るためゴムロープを手作業にて３重にしております。
これは今まで2重だったのですが、あの東日本大地震にてワインが2重のロープを飛ぶように落下し大きな悲しみと大きな損害を体験しました。震災翌日には全ての棚へロープの補強を社員自らで行いました。このように管理されているお客様の大切な商品をこれからも１本から毎日（正月を除く）大切にお届け致します。
今後もご指導ご鞭撻の程宜しくお願いします。

松永健治