- エラスリスワイナリーツアー(2)
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今回訪れたのは、エラスリスの本拠地ドンマキシミアーノエステート、マンサナールエス テイト(アコンカグアコースタ)、ヴィニエドチャドウィックエステイト(マイポアルト) エスクルトゥーラエステート(カサブランカヴァレー)を訪問しました。
ワイナリーの他には、チリ産のすべてのワインが集まる港で ある世界遺産のヴァルパライソにも行くことができました。 気候は、これから冬に入るということで、思ったより寒く、 ジャンパーが必要なほどでした。 ちょうど4月に収穫を終えて農園の仕事も落ち着いたところでしたが レイトハーベスト用のブドウはまだ一部残っていました。 このレイトハーベストを特別に今月のキャンペーン商品にいたします。 是非、お試しください。
チリの地形は西の太平洋のフンボルト海流の影響を受けて、冷涼な地域となっており、東に行くとアンデス山脈があるため、山脈からの冷たい風が流れ込むという、日中の寒暖差が20度以上になる気候なため、ブドウの成熟度が高い上に酸がしっかり残るワインを造ることができます。 また、斜面にブドウを植樹することができたことによって、従来カジュアルなワインの生産だったものが、世界のトップクラスのワインを生むまでに至りました。
2004年に開かれたベルリンテイスティングでは、世界の名だたるワインの中からヴィニエドチャドウィック2000年が1位に選ばれたことはあまりにも有名です。 ヴィニエドチャドウィックエステイトを訪れた日のランチに、その1位に選ばれたチャドウィック2000年を飲ませていただきました。また、スモークしたラム肉とのマリアージュはサイコーにうまかったです。ちなみに08年物はその脇にあった、ベリーソースをお肉に付けることによって、またピッタリ合っちゃいました。今回の旅で一番の贅沢でした!!
エラスリスワインおすすめです。 是非、お店のラインアップにどうぞ!
柴 寛宏
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